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過払い

2010年6月18日の改正貸金業法の実施で、グレーゾーン金利は完全に撤廃されました。其の後3年半ほど経ちますが、債務者から「高い金利を払い続けていた」という訴えが途絶えることがありません。債務者が払い過ぎた利息を貸金業者から取り返すことを「過払い金請求」と呼びます。  

これを簡単に説明します。「消費者金融会社や信販会社に年利18%以上で5年以上返済を続けている人は、利息の支払い過ぎにより過払い金が発生している可能性があります。過払い金を貸金業者に請求することは、払い過ぎた金利を取り戻す当然の権利です。貸金業者等が過払い金の返還に応じない場合には、裁判所に訴えて回収を図ります」というものです。過去に完済した人も利息を払い過ぎた可能性がありますから、そのままにせず一度相談するべきでしょう。  

過払い金の請求は個人でもできますが、弁護士事務所を通じてするのが無難です。事務所ですぐに過払い金の引き直し計算をしてくれます。この計算によって実質的な債務の残高やどの程度過払い金があるのか知ることができます。  

最後に過払い金の時効ですが、最後に返済した日から10年が経過すると、過払い金請求の権利が消滅します。10年以内なら間に合いますから、すぐに相談すべきでしょう。