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丸い折箱

秋口に出向したごちそうになった会社の昼食のお弁当が、プラ容器ではなく薄い木と紙で出来た楕円形のすごく味のある容器でした。
松茸ご飯とお惣菜が綺麗に詰められていて、かなり有名な仕出し弁当屋さんの高級なお弁当だと思いました。

私は自分でもお弁当を作ることがよくあるのですが、あの時の木の容器を使いたいなと思って卸町のパッケージ屋さんを回っても、木目の発泡スチロール容器やプラしか見つかりません。

お店の人に聞くと、本物の木の容器は昔から職人が作っている老舗の折箱屋さんを探さないといけないと教えられました。

老舗の折箱屋さんなんてどこにあるのだろうと思いましたが、ネットで探せばいい事に気が付き、帰宅してからパソコンで「折箱」の卸しを検索しました。

すると、折勝商店というお店のサイトが目につき、通販カタログから「円形」を選んでみると、あの楕円形の”マゲワッパ”のような容器を見つける事が出来ました。

しかも、驚くべきことに、その価格はひとつ180円です。

自炊弁当では、百円ショップの仕切りや、しょうゆ入れなどで何だかんだと100円前後の材料以外の費用が掛かっていましたが、あの容器がこの価格で使い捨てというのには驚きました。

もっとも昔からある大量生産に向いた容器なのでしょうが、日本の職人の技術ってすごいなと感心した次第です。