リサイクルと産廃

私はエコロジー関連のNPO法人に役員として在籍した時、プラスチックのリサイクル加工について勉強をしたことがあります。

地元横浜の産業廃棄物処理の現場もいろいろと見て回りました。

プラスチックの場合、様々な製造業の工場から産業廃棄物やスクラップ製品として排出されたものを引き取ってきて粉砕加工をして、洗浄脱水を施した後、リサイクル機でリサイクルを行ないます。

大抵は仕分けをして、熱をかけるリサイクル押出成形機にて弦状にして、それをカットしたペレットと呼ばれる米粒状の再生原材料として販売しています。
それらはリサイクル樹脂として、100円均一の製品に使用されたり、プランターの苗の入れ物などに使われます。

産業廃棄物として排出されるものから作りますので、環境にも優しく原材料費は安くて済みますが、付加価値が高い製品でなければすぐに赤字になってしまいます。

先日ベトナムに視察に行きました。

水が良く無い国なので、飲み水は全てペットボトル。大量のペットボトルを使用しています。私はペット樹脂のリサイクルができないかと考えておりましたので非常に魅力を感じていました。
1日5~6本、一人当たり飲むため、どれほどの産業廃棄物が出ているのだろうと疑問に思っていました。

産業廃棄物の集積所に行って驚きました。

ペットの山がいくつもあるのです。
聞くところによると産業廃棄物の分別がしっかりとできていないためにペットだけを抜き取る事ができない事、色がメーカーによってまちまちな事、ふたと材質が違う事、から現在は中国に送られアスファルトの増量剤となっているそうなのです。

いつの日か、この大量のペットから付加価値の高いリサイクル製品を作るという夢が生まれました。