バックリンク(被リンク)の上位表示は存続する

グーグルの導入した被リンク売買に関する一連のペナルティー、パンダアップデート導入に対するバックリンクの風当たりはかなり強いように思える。

実際に、大量に生成された無意味なコンテンツにリンクを付けて販売する、SEO業者の運営するサテライトサイトは、2012年1月より次々と消えて行った。

初めて外部リンクが検索エンジンの上位表示方法として注目されたのはおそらく2003年頃、ライブドアブログからの大量リンクによるスパムサイトが上位の大半を占めていた。

あれから10年。

検索エンジンは、リンク元のコンテンツをきわめて正確に分析し、コピーコンテンツを排除し、無関係なコンテンツからのリンクを無効にした。

SEMリサーチというサイトの記事SEO目的の相互リンクを駆逐 – 進化するGoogleのスパムフィルタリング技術の説明がわかりやすいと思う。

また、不自然な大量リンクにペナルティーを与え、警告メールまで送るようになった。

しかし依然として、バックリンクによるSEO効果は持続している。

限定的になるが、一部の少数被リンクバックリンクSEOサービスは、コンテンツにオリジナル性とキーワード関連性を持たせ、発リンク元であるページ自体にもさまざまな経路からリンクを付ける事で検索評価Pagerankを上げでいる。それによりマシン解析では識別不可能なオーソリティーを構築する手法を編み出している点が従来の被リンクサービスとは一線を画している。

要するに単にリンクを提供するのではなく、上位表示を実現すべくかけている手間暇が違うのだ。

紹介記事、口コミレビュー、広告コピーのすべてをマシンが判別用になるレベルまで技術が進歩したときは、SEOの収得ではなく、従来のネットの形態と検索エンジンの存在自体が不要な状況となっているだろう。

したがってSEOサービスはごく一部のヒューマンパワー業者(自動化に頼らない作業を行う業者)に限り、今後も存続することが可能という結論に達するのである。